野犬に襲われ無残にも…北朝鮮「21歳女性兵士」の悲劇
米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)の咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋が、清津(チョンジン)市郊外に駐屯する高射銃部隊で兵役についていた21歳の女性兵士の非業の死について伝えている。
黄海北道(ファンヘブクト)の農村出身のこの兵士は、部隊に配属された5年前から副業小隊で勤務し続けてきた。この「副業」とは、部隊で消費する食糧を生産することを指す。
徘徊していた野犬に
朝鮮人民軍は慢性的な食糧不足に悩まされており、それを解消するために副業地と呼ばれる農地を所有、兵士たちに食べさせる農作物を生産している。