野犬に襲われ無残にも…北朝鮮「21歳女性兵士」の悲劇

情報筋は、彼女の遺体がどのように葬られたかについて触れていない。一方で現地の別の情報筋は、事故で亡くなった兵士が、まるでゴミのように捨てられた件について伝えた。

事故が起きたのは今年4月末。清津郊外の青岩(チョンアム)区域に駐屯する部隊で、訓練中に平安南道(ピョンアンナムド)出身の20代の兵士が、銃の暴発で顎の骨の一部が吹き飛ばされる重傷を負った。しかし、まともな治療を受けられず、骨髄まで炎症が広がり、数日後に死亡した。

「裏山」の秘密

部隊は「事故は本人の不注意によるもの」だとして、葬儀費すら出そうとせず、家族に一方的に遺体を引き取るように通告した。