流れ落ちる美女たちの遺体…北朝鮮「御曹司」が犯した猟奇殺人

カネで買った美女を船上パーティーに連れ出し、薬物を与えるなどの行為を続けていたが、言うことを聞かないと殺害し、川に投げ捨てた。犠牲者の数は30人以上とされ、チュ氏も「信じてよいか迷う数字だ」と述べている。

いずれにせよ、下流に流れ落ちた遺体が次々に上がったことで犯行が発覚し、逮捕に至ったという。犯人がどうなったかについてチュ氏は言及していないが、北朝鮮当局がこうした犯罪を大目に見ることはない。特に、現在のような情勢下では治安維持のための見せしめとして、公開処刑にすることが多い。

(参考記事:美女2人は「ある物」を盗み公開処刑でズタズタにされた

そして、事件はこれだけでは終わらなかった。犯人はちょくちょく平壌に出ては、東大院(トンデウォン)区域にある総合レジャー施設「紋繍院(ムンスウォン)」で羽目を外していたことが取り調べの過程で明らかになった。1982年に完成した紋繍院は、1階には大浴場、プール、2階には家族風呂と個人風呂、理容室、美容室などを備える。

そしてこの施設が、平壌の富裕層の「退廃的な楽しみ」の中心となっていたことが発覚。関係者が大量検挙され、処刑や追放などの大粛清が行われたという。ちなみに、紋繍院は以前に伝えた名門女子大生らの組織売春事件の舞台になった場所でもある。

どうやらこの二つの出来事は、紋繍院を通じてつながっていたようだ。