北朝鮮のある父親が虐待に耐えられず選んだ道とは…
北朝鮮では自殺を「最高指導者から授かり、革命に捧げるべき命を勝手に投げ捨てた裏切り」と考え、遺族にも累が及ぶ。父親が一人で命を断つのではなく、無理心中を図ったのは「残された家族に未来がない」という判断からだろう。
(参考記事:北朝鮮で自殺者が裏切り者扱いされる理由とは?)人が毎日のように死ぬ北朝鮮の収容所で、生き死に関係なく人間が尊重されることはない。4人の遺体は丁寧に葬られることもなく、焼却されたものと思われる。
(参考記事:北朝鮮の女子大生が拷問に耐えきれず選んだ道とは…)