美女2人は「ある物」を盗み公開処刑でズタズタにされた

「1992年11月15日午前11時咸興(ハムン)市の沙浦(サポ)区域にあるヨンデ橋の下の空き地でチュ・スンナム(当時30歳)が公開処刑された。彼の公開処刑を知らせる公告が市内に貼り出され、これは後で韓国にまで伝えられた。

チュ・スンナムは除隊軍人で、(朝鮮労働党の)党員であった。彼は子供の頃に両親が離婚したため、母親の実家で育った。除隊後にタバコの商売をしていた彼は、祖父に酒代を無心して声を荒げ、叱られて腹立ちまぎれに祖父を押したところ、祖父はその場で死亡してしまった。公開処刑の日は天気が非常に寒かったのに、数千人もの人々が集まった。死にゆく人に対して、あまり同情しなかった。死に値することをしたんだと思った。ただ、『人も犬のように死ぬんだな』ということ考えた」

杭に縛られ

一方、脱北男性のキム・ウンチョルさん(32=同)も同様に、NK朝鮮に対して次のように証言している。