金正恩命令をほったらかし「愛の行為」にふけった北朝鮮カップルの運命

「2人は友人宅の倉庫に武器を置いて部屋で寝た。午前1時ごろに太陽像に戻ったが、交代人員がやってこなかったので、保衛隊の事務室に武器を返納してそのまま家に帰ってしまったと言っている」(情報筋)

男性は「照明が点っていたかどうか記憶にない」と答え、女性は「午前1時ごろに照明が消えていたことに気づいたが、配電部が電気を止めたとばかり思っていた」と陳述したとのことだ。(参考記事:「男女関係に良いから」市民の8割が覚せい剤を使う北朝鮮の末期症状

情報筋は詳しく突っ込んでいないが、最高指導者に忠誠を誓うべき時間に、2人は愛を確かめ合っていたのだろう。

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この件は両江道の労働党委員会に「1号報告」として報告され、2人は軍の保衛部の待機室に拘留され取り調べを受けている。重罪は免れないと見られる。

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一方、地元当局は事件の隠蔽に汲々としている。