「街は生気を失い、人々はゾンビのように徘徊した」…北朝鮮「大量餓死」の記憶
ちょっとしたことで部下を処刑する金正恩党委員長の残忍さは、周知のとおりだ。彼は国民が苦難に喘いでも、歯牙にもかけない可能性が高い。
(参考記事:【動画】金正恩氏、スッポン工場で「処刑前」の現地指導】)
この先、国際社会が対北制裁を続ける上で慎重を期さなければ、金正恩氏に核兵器開発を止めさせる目的を果たせないばかりか、誰も望んでいない悲劇をもたらす危険性すらある。
「苦難の行軍」の当時に比べ、現在の北朝鮮は食糧事情が大幅に改善されている。