親友の「愛人ホスト」が居並ぶ利権集団…朴槿恵大統領を操った「秘線会議」とは

率先して北朝鮮包囲網を全世界に呼びかけていた韓国の体たらくに対し、北朝鮮メディアは嘲弄に近い言葉を連日投げかけている。

朝鮮総連の機関紙「朝鮮新報」が26日に「崩壊を始めた朴槿恵政権」と言及したのを皮切りに、北朝鮮の国営メディアは連日「崔順実ゲート」について報じ、朴大統領に猛攻撃を加えている。朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は27日の記事で「現政権は事実上崩壊した」とする一方、「わが民族同士」では「稀代の醜物」「息をするミイラ」とこきおろした。

極めつけは、29日の朝鮮中央通信である。「南朝鮮の言論が『生けるしかばね』と化した朴槿恵逆徒を嘲笑」という記事で、朴槿恵大統領に対し「民心が死刑宣告をした」「死臭がするゴキブリ」「青瓦台白痴」などと評している。自分たちの暴力的な独裁政治を棚に上げた誹謗に対し、韓国政府は猛反発している。

南北関係の進展は「ゼロ」

金正恩氏にとっては「渡りに船」だろう。