「暴力団と手を組んだ」北朝鮮のIT組織。東京の高級クラブで飲み歩く「新たな顔ぶれ」の正体は…
ある在日韓国人の会社経営者は、たまに通っている東京都内の高級クラブで、以前とはちょっと違う「顔ぶれ」を見かけることが増えたという。
「数人から10人以上のグループで、年齢は比較的若く、20代から40代後半ぐらい。非常に羽振りが良いのだが、歌舞伎町にいるような特殊詐欺ほど悪い雰囲気はない。特徴は外国人と日本人の混成である点だが、かといって外資や国内の大企業社員風でもない」
警察庁が注意喚起
この経営者が、後にこの繁華街の事情通から聞いて知ったのは、彼らはオンライン賭博を運営するグループだという。外国人が、自国民向けの違法なオンラインカジノを経営しているのだが、摘発を避けるため拠点を日本に、サーバを第三国に置いているのだという。