「銭湯で男女入り乱れ」北朝鮮高校生らの禁断の行為

親の世代とは異なり、今の北朝鮮の高校生は、中身が正確か否かは別にして、性に関する様々な知識を持っている。「結婚するまでは純血を守るべき」などと言った旧態依然とした道徳教育では、生徒たちを説得できまい。

むしろ、関係を持つことを前提にして性感染症、性暴力などを未然に防ぐための性教育を行うべきであるところだが、コンドームすら使えない状況で、まともな性教育など期待できないだろう。

そもそも、大人がサウナやスパ銭を不倫の場所として使い、若者に手本を示せていないのに、どんな教育をしたところで何も変わらないのかも知れない。(参考記事:金正恩も止められない「サウナ不倫」に庶民の怒り

北朝鮮の少年少女を蝕む「中国で捨てられたコンドーム」

北朝鮮は少子化対策として、ピル(避妊薬)やコンドームの使用などの一切の避妊を禁止している。また、妊娠中絶手術も違法だ。そんな中で、若者の間では使用期限の切れた避妊薬が闇で売買されているという。咸鏡北道(ハムギョンブクト)のデイリーNK内部情報筋が伝えた。