北朝鮮サッカー代表「負けて炭鉱送り」は本当だった…W杯で決勝点の「英雄」にも容赦なし

重要な試合前に現地女性と「一夜」を共にしたことにあったという。

そもそも、北朝鮮はサッカーなどスポーツに限らず、何かに失敗したら「思想の腐敗」にその原因を求め、重労働によってそれを矯正するやり方を好む。高官たちも「革命化」という名の労働キャンプにしばしば送られており、そこにはほかの人々を緊張させるための「見せしめ」の意味もある。そして、その最たる形が公開処刑だ。

(参考記事:北朝鮮の15歳少女「見せしめ強制体験」の生々しい場面

もっとも、朴斗翼らの炭鉱送りは数カ月で終わったらしい。