300人が青ざめた、金正恩「お嬢さま処刑」の見せしめショー
20代女性のAさんは、平安南道保衛局(秘密警察)の政治局長の娘で、韓徳銖(ハン・ドクス)平壌工業大学を卒業後、食料品工場で働いていたが、最近になって平城(ピョンソン)に住む家族のもとに戻り、平安南道保衛局傘下の生産基地に所属していた。(参考記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面)
といっても、Aさんの場合はカネとコネの力で出勤扱いにしてもらい、実際は働かずに遊んで暮らしていたとのことだ。
彼女のボーイフレンドは、理科大学自動化学部を出たコンピュータ技術者のBさんだった。2人はまず、韓国料理に関する様々な韓流コンテンツを見るようになった。
処刑場に引き出され
コロナ鎖国下にある北朝鮮では、密輸が困難になったため、新作の韓流ドラマ、映画などの入手も難しくなっているが、高位幹部らがコネを使って取り寄せているとの情報がある。Aさんもまさにその1人だったのかもしれない。