北朝鮮女性を追いつめる「太さ7センチ」の残虐行為

北朝鮮の拘禁施設は、強制労働、拷問、劣悪な環境で、国際社会の激しい批判を浴びている。とりわけ、女性虐待が日常化している実態は、元収容者や関係者の告発により明らかになっている。(参考記事:若い女性を「ニオイ拷問」で死なせる北朝鮮刑務所の実態

教化所(刑務所)の受刑者は、金正恩体制が思い通りにできる都合の良い存在であり、意のままに酷使している。

「この悪夢はいつさめるのか」

国営の朝鮮中央通信は2020年7月、咸鏡南道(ハムギョンナムド)の金野(クミャ)郡に、数千ヘクタールの農地に水を供給する灌漑施設が完成したと報じた。