北朝鮮軍「村の娘に鬼畜行為」食糧徴発でも乱暴狼藉

あまりの酷さに耐えかねた村人は、平壌からやってきて取り締まりを行っている反社会主義・非社会主義に通報した。しかし、彼らは兵士の問題行動について調査して文書を作成しただけで、逮捕などの行動には出なかった。

状況が変化したのは、性暴力事件がきっかけだ。「ある兵士が、村に住む女性を性的暴行し、鬼畜のような所業を働く事件が9月に起き、それがしばらく経ってから明らかになった」(情報筋)のだ。軍当局はこの事件を、「深刻な軍民関係の毀損」にあたるとして、ついに重い腰を上げた。

息子と同じ

朝鮮人民軍の保衛局(秘密警察)の担当局長が直々現場入りして、問題を起こした兵士らを逮捕し、取り調べを行った。