キリスト教を弾圧した金日成も手術前には祈っていた
朝鮮戦争前に、北朝鮮の金日成総合大学医科大学長をしたチャン・キリョ博士は、金日成の首の後部にある瘤を手術したという。手術前に博士が祈ることを薦めると、金日成は「祈りを捧げてください」とその場で祈ったという。
保衛部出身のイ・ジョンヒョク(41才男性)氏は「宗教が北朝鮮に広がれば金日成を神としてきた住民達に思想、精神的に変化が起きるだろう。だからこそ、金正日は独裁者として住民と外部の宗教活動を統制しているようだ」と話した。
平壌に建てられた『偽物』の教会でなく、地下に隠れている教会が公然と出てくる日に北朝鮮で真の宗教解放が起きるだろう。その日が来ることを期待する。
(※)崇実(スンシル)学校とは? 19世紀末に平壌で設立されたキリスト教系の学校