貧富の格差拡大の北朝鮮で大人気の「激安13円均一」食堂

「市場が活気を取り戻した」と伝えた別の情報筋は、食料品の価格が安定している反面、食堂で出される料理の値段は上昇傾向にあると説明した。それは上述した、外貨払いのレストランが各地に増えているからだ。

「国の名節や週末になると、レストランを訪れる客の階層が明確に現れる」(情報筋)

どの食堂に行くか、行けるかが階層で分けられてしまうのが、貧富の差が拡大する一方の今の北朝鮮の現状を示している。

(参考記事:北朝鮮「金持ち女性」たちの密かな楽しみ…お国の指示もそっちのけ