逮捕者すでに数百人…金正恩氏を不安にさせる「新興勢力」の正体

もしかしたら、彼らが多く住む地域なのかもしれない。ちなみにこの区域には、各国の大使館が密集し、イスラム教(シーア派)のモスクも存在する。

別の情報筋は、この取り締まりを「法輪功という新興宗教との戦争」と表現した。

「政府は宗教はアヘンだとか麻薬だとか言って、近寄る者に過酷な処罰を下してきた。最近は法輪功まで登場し、市民は当局がどのような対応をするか息を殺して見守っている」(情報筋)

(参考記事:「死刑囚は体が半分なくなった」北朝鮮、公開処刑の生々しい実態

それにしても、なぜ法輪功がこんなに流行るのだろうか。