公開処刑は空から見られていた…証拠をつかまれた金正恩氏

しかし今後、米朝対話が(続くにしても)長期化するのは間違いないだろう。そうなれば米国で政権交代が起き、より人権問題に敏感な大統領が表れるかもしれない。

金正恩氏が公開処刑を再開したのは体制を引き締めるためだろうが、その行動が、体制をいっそう袋小路に追い込みかねないのである。(おわり)

(参考記事:機関銃でズタズタに…金正日氏に「口封じ」で殺された美人女優の悲劇