「性拷問」の証言も…北朝鮮は「外国人人質」に何をしているのか
米大学生のオットー・ワームビアさんが、北朝鮮から帰国後に死亡してから19日で1年になった。北朝鮮はこの件について、今もなお公式に謝罪していない。
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ワームビアさんは北朝鮮を旅行中に拘束され、裁判で労働教化刑を受けた。2016年1月から翌年6月まで拘束された後、昏睡状態で釈放。同月12日に帰国したが、意識を取り戻さないまま死亡した。
(参考記事:「北朝鮮で自殺誘導目的の性拷問を受けた」米人権運動家)オットーさんの両親は2017年9月26日、米FOXニュースの番組に出演し、ワームビアさんには北朝鮮当局から拷問された跡があったなどと語った。また、トランプ米大統領は同日、ツイッターでインタビューに言及し「オットーは北朝鮮から信じがたいほどの拷問を受けた」と非難した。