北朝鮮、故金正日氏追悼期間中に飲酒した軍幹部を迫撃砲で処刑
柳敬(リュ・ギョン)国家安全保衛部副部長は昨年初め、高級幹部が見守る中で、99発の銃弾を撃ち込まれ残酷に処刑された。
(参考記事:北朝鮮幹部 今年すでに15人粛清…政敵の陰謀で家族も銃殺、権力内部は「一寸先は闇」)また、2007年には、ある外貨稼ぎ機関の職員が、90発の銃弾を撃ち込まれ処刑された。中国に木材輸出をしていたが、誤ってスローガンの書かれた木を伐採したというのがその理由だ。それも、全国各地から外貨稼ぎ機関の社長500人を、咸鏡北道(ハムギョンブクト)延社(ヨンサ)に集結させた上での処刑だった。