「米の行動見守る」金正恩氏が腰砕けか…ミサイル発射を保留
金正恩氏は大きなプレッシャーを受け、これ以降、公開活動は激減する。普通の人と同じトイレが使えないなど、金正恩氏は公開活動にともなうストレスが大きい。そこに、自らが暗殺されるかもしれないという恐怖心が重なり、ただでさえ重い金正恩氏の腰はさらに重くなったようだ。
(参考記事:金正恩氏が一般人と同じトイレを使えない訳 )金正恩氏にとって8月はつくづくげんの悪い月のようだ。米軍と韓国軍は今月21日から、定例の合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダム・ガーディアン」を実施する。北朝鮮が表明したグアムへのミサイル発射威嚇は、合同軍事演習を牽制し、あわよくば中止に追い込む狙いもあったのかもしれない。しかし結局、そうはならなかった。
米韓合同軍事演習が始まったら、金正恩氏がどのような姿勢を示すのかが注目される。