脱北「美人ウェイトレス」を北朝鮮に送り返せ! 韓国社会で驚きの声

脱北して韓国入りするには通常、たいへんな困難がともなう。それなのに13人もの人数が速やかに韓国入りできたのは、少なくとも、脱北者側のリーダー格の人物と韓国当局が、事前に「打ち合わせ」をしていたからだろう。そこに、女性従業員らが自らの意思で加わったのか、あるいは巻き込まれる形になったのかは、本人たちの口から真相を聞かないことにはわからないからだ。

なので韓国当局には、彼女たちの手記を公開するなり何なりして、社会に理解を求める説明責任がある。この点では、市民団体側の疑念は当然のものだろう。

だが、「1日も早く北へ帰せ」との主張は、常軌を逸したものだと言わざるを得ない。