金正男氏「暗殺部隊」幹部まで「ミンチ」にする正恩氏の残虐性

国情院が述べたように金正男氏殺害に関与したとされる機関のトップが軟禁状態にあり、幹部らが高射銃で処刑されたとなると、治安機関内でなんらかの異変が起こっている可能性も否定できない。

いずれにせよ、保衛省は強引な捜査手法で多くの人物の恨みを買っている。捜査過程で韓流ビデオのファイルを保有していたという容疑だけで女子大生にすら拷問を加えるほど残忍な機関だからだ。

(参考記事:北朝鮮の女子大生が拷問に耐えきれず選んだ道とは…

住民から恐れられ忌み嫌われている保衛省のトップである金元弘氏が失脚し、幹部らが処刑されたとすると、多くの人が溜飲を下げるかもしれない。