金正恩死亡説が拡散…「脳出血で意識不明」「フランス医師が手術」その真偽は
韓国の外交、証券街関係者の間で最近、北朝鮮の金正恩総書記の「死亡説」が流れ、情報当局が否定に追われる出来事があった。
韓国の報道を総合すると、死亡説は27日に拡散され、その内容は「金正恩氏が江原道の元山(ウォンサン)で現地指導中に意識不明に陥った」などというもの。
さらにSNS上では、次のようなタイトルの文章が拡散されたという。
「CNN速報 金正恩氏が元山から平壌の専門病院に移送された」、
「脳出血で10日以上意識不明、回復は不可能」
「フランスの医師による手術を受けたが亡くなった」
(参考記事:右手首に手術痕か…「金正恩の指示がおかしくなってる」北朝鮮幹部が懸念)
CNNが火付け役
中には、「親中の(北朝鮮)首脳部がこのことを中国に伝え、中国は親中派の金平一(キム・ピョンイル、金正恩氏の叔父)に権力を継承させると伝えてきた」という内容が含まれているものもあった。
