男女18人が死亡…北朝鮮「薄暗い密室」での鬼畜行為
会寧市の安全部が今回の指示で、「住民の自発的な申告」を増やすようハッパをかけたのは前述したとおりだ。安全部や保衛部(秘密警察)は電波探知機などを導入して摘発を進めているが、いっこうに中国キャリア携帯の使用がなくならないのを見ると、効果に限界があるのだろう。
だからこそ住民の申告(自首)を増やそうとするわけだが、摘発された人々がどんな目に遭わされるかが知られてしまえば、成果は上がりようがない。
もっとも、いくら隠しても安全部のやり方は「口コミ」で知れ渡っている。北朝鮮国内から中国キャリア携帯が一掃される日は、しばらく来そうにない。