「恐怖に震え自信喪失」北朝鮮のロシア派兵部隊、深刻な実態
この文書によると、思想に問題なく、肉体も鍛え上げられた兵士たちだが、実戦の中で精神的に激しく動揺しているという。
北朝鮮当局は、ロシアに派遣された軍事部門イルクン(幹部)からの報告で、兵士たちが未来への確信を持てず、死に対する恐怖とショックに陥っている状況であることを認識しているとのことだ。
兵士たちはまた、外の世界を一度も経験したことがなく、ロシア軍と共同作戦を行う過程で過度に萎縮してしまっているようだ。初めて接するロシア人など外国人を不思議がったり、過大評価したりしている。
ロシア軍の不満
海外からの情報流入を過度に統制してきた体制の在り方が、弱点として作用しているということだ。(参考記事:北朝鮮女性を追いつめる「太さ7センチ」の残虐行為)