「軍人虐殺、失禁する人が続出」金正恩”コロナ対策”の残酷ショー

「そして彼らの処刑場面を、当該地域の幹部たちに参観させた。どれほど残忍に処刑されたのか、参観者の中からは気絶する人、失禁する人が続出した。北朝鮮でよく行われる、数百発の銃弾を浴びせ、人間の原型すらとどめないやり方だったのだろう」
(参考記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

しかし、処刑された軍人や党官僚にしても、故意に防疫ルールを破ったわけではない。どれほど警戒しても、広い国境地帯を完璧な監視下に置くのは不可能に近い。

防疫ルールは本来、人々の生命を守るためにあるのであって、単なる落ち度でそれに抵触した人々を殺すなど本末転倒もよいところだ。

ここへ来てコロナ感染を認めた北朝鮮で今後、どのようなことが起きるか見守る必要がある。