入院中の女性兵士も襲撃…北朝鮮軍内の鬼畜事件

後は軍医所で除隊の日を待つばかりだと思いきや、今度は軍医所の内科課長で、労働党の細胞書記を務めるリョム某に、「ディメドロン」という睡眠薬を飲まされ、性暴力を受けてしまったのだ。意識を取り戻したAさんは、そのことに気づき、自ら命を絶とうとした。

出血がひどかったのに血液不足で輸血ができず、意識不明の状態に陥ってしまったAさん。その後、12枚の便箋の裏表にびっしりと文字が書き込まれた「信訴(告発)請願の手紙」と題された遺書が発見された。内容について情報筋は言及していない。

未遂も含めて5人もの上官に性暴力被害を受けるという事態に、軍当局も調査に乗り出した。