「これは一体なんだ」北朝鮮 “謎の料理” に国民ドン引き

北朝鮮では、人口の約4分の1にあたる600万人以上がスマートフォンを含む携帯電話を所有しているとのデータがある。スマホには様々なアプリがプリインストールされているが、同国内ではアプリの開発と販売も行われている。

情報筋によると、当局は携帯電話の奉仕所(販売店)と逓信所(電話局)に対して、「料理アプリ」を積極的に活用せよとの指示を下した。これを受けて、ユーザーのスマホにアプリをインストールするビジネスに乗り出した。

食の「限界」

逓信所ではアプリ1つあたり25元(約430円)、奉仕所では30元(約517円)でインストールしている。三池淵(サムジヨン)市と普天(ポチョン)郡のスマホユーザーは、次々に料理アプリをインストールしてもらっている。それを見ながら料理を作り、近所の人々に振る舞ったのだが、反応は今ひとつのようだ。
(参考記事:「禁断の味」我慢できず食べた北朝鮮男性を処刑