飢えた北朝鮮の一家が「最後の晩餐」で究極の選択

北朝鮮北部の貿易都市、両江道(リャンガンド)恵山(ヘサン)では昨年8月と11月、市の封鎖令(ロックダウン)が下された。3週間にわたって外出や物資の移動が禁じられたが、食糧の備蓄などその準備をする時間がほとんど与えられず、飢えを伴うステイホームを強いられた。

韓国デイリーNKはその様子について、ある恵山市民の証言を得ている。

兵士に襲われ…

封鎖は、国家が新型コロナウイルス流入防止のため国境を封鎖したにもかかわらず、違法な越境が絶えないとの理由で実施された。しかし、国家が命じた無茶な封鎖令は、コロナ以上に住民を苦しめた。