穀物から医薬品を製造する北朝鮮医師の離れ業

病院に来ても薬品がほとんどないことを知っている一般住民は、市場でペニシリンを買って、自分で注射することが多い。ペニシリンは、90年代後半に淋病患者が急増したことをきっかけに、ちょっとした病気でも使われるようになった。

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国営工場製のものはほとんど軍需用に回され市中に出まわらないため、個人業者が製造したものを市場で買って使うという。

北朝鮮当局は「医療は無償」と宣伝しているが、実際は苦難の行軍を前後して無償医療システムは崩壊し、薬は有料、診察を受けるにもワイロが必要な状況だ。幹部も庶民も、国営病院を見限り、個人経営の病院を利用しているという。