銃殺の悲劇も…北朝鮮「喜び組」スキャンダル
『ツツジの花が咲くまでに』は、「喜び組」に所属し、後に脱北した申英姫(シン・ヨンヒ)さんの手記を原作にしたドラマだ。原作は日本語に翻訳され『私は金正日の「踊り子」だった』(徳間文庫)という邦題で出版されており、「喜び組」をはじめ北朝鮮の内部事情が赤裸々に記されている。その後も、「喜び組」に関する新証言は出てきておりその実体は明らかになりつつある。
【参考記事】北朝鮮の「喜び組」に新証言…「最高指導層の夜の奉仕は…」
3人姉妹が販売していたのが『ツツジの花が咲くまでに』ならば、北朝鮮当局があえて銃殺した狙いも見えてくる。