16歳犯人は「成人して公開処刑」…北朝鮮「バラバラ殺人」少年事件

咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋によると、今年10月初め、朝鮮労働党創建日(10月10日)の記念行事で慌ただしい清津(チョンジン)市内中心部、浦港(ポハン)区域の南江洞(ナムガンドン)で、幼い子どものバラバラ死体が発見された。

容疑者として逮捕されたのは、市内の高等中学校(高校)に通う16歳の男子生徒だった。明らかになった事件の概要は次のようなものだ。

男子生徒は、盗みを働く目的で町内の住宅に侵入したが、ちょうど家にいた顔見知りの子どもに顔を見られてしまった。それに動揺したこの生徒は、とっさに子どもを鈍器で殴って殺害した。