だから文在寅は「無視」される…北朝鮮が理由を解説
いかなる自主性もなく、外部勢力に盲従盲動する南朝鮮当局に果たして何を期待することができるだろうか」
このような主張は、北朝鮮が従来から繰り返してきたもので、その内容は単純明快だ。北朝鮮が望むのは、開城工業団地や金剛山観光の再開など南北の経済協力であり、米韓合同軍事演習の完全な中止であり、米国からのステルス戦闘機導入などの軍事力増強の停止である。これらのいずれも、米国との合意なくして韓国が独断で実行するのは不可能だ。
(参考記事:「韓国外交はひどい」「黙っていられない」米国から批判続く)こんな要求を突き付けてくる北朝鮮と対話したいなら、文在寅氏は南北対話より先に、米国との対話を先行させる必要がある。