台風より怖い…金正恩氏が嵐の後に降らせる「血の雨」

またこの際、「7、8の両日、東・西海岸のほとんどの地域に50~100ミリ、特に咸鏡南・北道の一部の地域で200ミリ以上、平安北道、黄海南・北道の南部地域で150ミリ以上の豪雨を伴う多量の雨が降り、慈江道、両江道の一部の地域を除いた全国の各地域で10メートル/秒以上、局部的に15~20メートル/秒以上の強風が吹く」としている。

自然災害に脆弱な北朝鮮は、台風によって毎年のように甚大な被害を受けており、相当なダメージを免れないものと見られる。

そのような危機が迫る中、党中央軍事委の非常拡大会議を指導した金正恩党委員長は、次のように述べて幹部らを叱責したという。