日本の「軍事大国化」に震える韓国と北朝鮮
韓国紙・朝鮮日報(日本語版)は29日、「軽空母、ステルス戦闘機…急速に進む日本の軍事大国化」と題した記事を掲載した。
同紙は「日本は既に軍事大国として評価されている。太平洋戦争時に空母を保有していたため、伝統的に海軍力が強い。日本は、長期的にはDDH4隻を全て軽空母に改造する計画だ」と指摘。また、「日本は、今後10年以内にF35戦闘機を計147機(F35Aが105機、F35Bが42機)運用するという立場だ。米国を除くと、世界で最も多くのF35ステルス戦闘機を保有することになる」と紹介した。
韓国では日本との「レーダー照射問題」以降、保守系メディアを中心に、このような日本の軍事力強化の実態をうらやむような論調が目に付く。
(参考記事:韓国専門家「わが国海軍は日本にかないません」…そして北朝鮮は)北朝鮮もまた、日本の軍備増強には神経質な反応を見せている。
仮に非核化を実行した場合、軍事力で東アジア最弱となる北朝鮮とすれば、日本のパワーが気になるのは当然だろう。
(参考記事:金正恩氏の「ポンコツ軍隊」は世界で3番目に弱い)