文在寅批判の「美人過ぎる」野党議員…過去には「親日派」報道も

2011年のソウル市長選では「美人候補」として有力視されながら落選。その際、「年間1億ウォンをエステでのスキンケアに費やしている」「祖父が大日本帝国巡査の親日派」などの虚偽情報が流布され、一部について発信元の人物に罰金刑が科される騒ぎになった。

もっとも、こんなのは外野が勝手に騒いでいるだけのことであり、本人は実力派として着実に存在感を増してきた。2015年2月には、国会の外交統一委員長に女性議員として初めて就任。これは、対北朝鮮関係や対日関係などを担当する重要ポストである。

(参考記事:【写真】北朝鮮、韓国の美人議員に早くも「口撃」の洗礼

日韓関係は、当時も従軍慰安婦問題で険悪だったが、羅氏は「世界ダウン症の日」のイベント参加に合わせるなどして来日。

安倍晋三首相との会談を模索したこともあった。メディアのインタビューなどでは当時から、「韓日関係をこのまま放置するのは私たちにとっても損失」と強調していたことが記憶に残っている。

(参考記事:米次官発言の背景に「日本の攻撃的外交」と韓国与党幹部 未来志向も強調


自由韓国党のナ・ギョンウォン院内代表(2014年の選挙ポスター)