「日本軍が慰安婦を虐殺した映像ある」北朝鮮メディア報道
北朝鮮国営の朝鮮中央通信は16日、「日本軍性奴隷問題の解決は国際的要求」と題した論評で次のように述べ、旧日本軍が朝鮮人慰安婦を虐殺した証拠とされる「映像記録編集物」があると主張した。
(参考記事:日本軍に虐殺された朝鮮人従軍慰安婦とされる映像について)
「最近だけでも、米国立文書保管所に所蔵されていた過去の日帝が朝鮮人性奴隷を野獣のように虐殺した天人共に激怒する蛮行を立証する映像記録編集物と共に、1944年9月13日に性奴隷として引き連れていた30人の朝鮮女性を銃殺したことについて記録した連合軍作戦日誌が公開されたことをはじめ、数多くの性奴隷犯罪関連事実があらわになった」
ここで言及されている映像は2月27日、韓中日の専門家が出席して行われた旧日本軍の慰安婦問題に関する国際カンファレンスで、韓国・ソウル市とソウル大人権センターが公開したものを指しているようだ。