北朝鮮軍の大佐「落書きしまくり」で公開処刑か

3年間も反体制的な落書きを書いてきた犯人ならば、こうした殺され方をしてもおかしくなかったはずなのだが、今回は自動小銃が用いられたという。

もっとも、自動小銃でもじゅうぶんに強力であり、1人に対し10発も撃ち込んだというから、遺体はズタズタである。それでも大型の高射銃を使わなかったのは、過去に衛星写真で処刑場面が捉えられ、海外で問題視されたのを気にしているからではないだろうか。

(参考記事:「家族もろとも銃殺」「機関銃で粉々に」…残忍さを増す北朝鮮の粛清現場を衛星画像が確認