通勤列車が吹き飛び3000人死亡…北朝鮮「大規模爆発」事故の地獄絵図

証言によると、軍需工場の17号工場で製造された火薬25トンを積んだ貨物列車5両が停車中だったが、そこに火が付いた。

2.8ビナロン工場、ヨンソン機械工場などに向かう通勤客が野次馬となった。ちょうど通勤列車が到着した時、大爆発が起きた。列車、駅舎はもちろん、近隣の住宅地も吹き飛ばした。3000人が死亡し、1万人が負傷したとされる。
このような例は、少し規模を小さなものまで含めれば、枚挙に暇がないほどだ。それもこれも、北朝鮮の独裁体制の人命軽視が下地になっているのである。
(参考記事:【画像】「炎に包まれる兵士」北朝鮮 、ICBM発射で死亡事故か…米メディア報道