「麻酔なしの手術」に「中絶手術で懲役」…混迷深める北朝鮮の医療

英国外務省も一昨年、「北朝鮮の医療施設と医師のリスト」という資料を公開し、自国民に注意を促したこともあった。北朝鮮の医療施設は劣悪で、麻酔薬がないこともしばしばあるため、現地での手術はできる限り避けることや、手術が必要になったら即時帰国するように勧告している。

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こんな中、少しでもましな診療を望む患者は、多額の医療費負担を強いられる。また、国営病院の設備も遅れており、患者は医師に往診してもらったり、医師が自宅で開業したクリニックに行ったりすることが多いという。

ところが、北朝鮮当局は最近、医師が病院以外で医療行為を行うことを禁じ、違反者は厳罰に処すとの警告を発したと、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えている。

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咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋によると、内閣の保健省は、医師に対して私的医療行為を行うことを禁じる、特に現金を受け取って分娩を行った産婦人科の医師に対しては最高で懲役3年の厳罰に処するとの方針を示した。