性暴行に恐喝…金正恩氏「治安部隊」の悪行三昧
市内の恵炭洞(ヘタンドン)に住む20代と30代女性は、恵山と咸興(ハムン)の間で覚せい剤の運び屋をしていた。それが、パクの張り巡らせておいたネットワークにひっかかり、逮捕された。
パクは取調室で2人の女性に対して性的暴行に及ぼうとした。女性が抵抗するや、髪を掴み、腹部を足で蹴るなどの暴行を加えた。そして、「最初からおとなしくしておけば、こんな目に遭わずに釈放されただろうに」などと暴言を吐き、連日性的暴行を加えた。
2人は、1ヶ月にも及んだ取り調べを経て、労働鍛錬刑2ヶ月の処分を受けた。非常に軽い処分だが、それすらもわずか1週間で終わり、釈放となった。パクの口利きがあったからだ。それ以降、パクはケツ持ちの代価として、毎夜のように2人の家に入り浸り、性上納(性的接待)を受けているという。