「われわれの最終目標は米国と…」金正恩氏が遂に「ホンネ」を吐露か
米朝間の対立は8月、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)が中距離弾道ミサイル4発を米領グアムに向けて発射する計画を策定すると表明したことでいっそう激化した。しかし金正恩氏は同月14日、「(米国の)行動をもう少し見守る」として、いったん矛を収めるような姿勢を見せた。
8月29日には、日本上空を通過した弾道ミサイル「火星12」型を発射し、9月3日には6回目の核実験を強行するなど、表向きは米国に一歩も引いていない。
今月15日には、火星12型を発射した。この訓練に立ち会った金正恩氏は次のように述べている。