刑務所の幹部に性的暴行され、中絶手術を受けさせられた北朝鮮女性の証言
ある日、副課長は他の人を仕事に行かせて、私だけを残し、食事を作るように命じました。「ああ、今日の食事当番は私なのか」と思っていましたが、他の人が出て行くや、私は別の部屋に閉じ込められ、その後は……女性の力で男性を押し返すことは容易ではありませんでした。何とかして拒もうとしましたが、到底無理でした。そして、ついには性的暴行されました。
問:他の女性収監者も被害に?
答:そうです。拘留場は罪人扱いされるだけのところと思っていました。ところが、担当の副課長にあんなことをされて……韓国に来て、傷はかなり癒やされたので、このようにラジオで北朝鮮の実情を話すことができます。
北朝鮮の人々は、拘留場でそんなことが起きているとは知りません。私も北朝鮮に住み続けていたら、こんなことは誰にも話せなかったでしょう。
麻酔なしで手術
問:教化所に行く前の集結所でも性的暴行はありましたか?