刑務所の幹部に性的暴行され、中絶手術を受けさせられた北朝鮮女性の証言
答:そうです。私は待機所の監察課副課長に性的暴行されましたが、自分の地位をちらつかせてそういうことをしているんです。罪人扱いを越えて、動物やモノのように扱われました。人格のある女性とは考えず、いつでも使える性的な道具くらいに思っているのです。
問:加害者に対する処罰は?
答:そんなものあるわけありません。教化所から3年後に釈放され、保安署に行ったら、その男はまだそこにいました。
問:女性としてこのような話をすることは容易ではないのに、どのように勇気を持つことができたのでしょうか?
答:性的暴行されたのが私一人だけだったら、墓場まで持っていったかもしれません。しかし、あのようなことはまだ北朝鮮で起きています。