金正恩氏の「ポンコツ軍隊」は米軍に撃たれる前に「腹が減って」全滅する
昨年12月24日、北朝鮮の人民武力省(国防省)は、故金正日総書記の最高司令官推戴25周年を迎え、男性の兵役期間を11年から10年に、女性は7年から5年に短縮すると発表した。それでも、世界最長であることには変わりない。
子どもを軍隊に送り出した瞬間から、その身を案じ、顔を見たいと願うのが親心である。しかし兵役期間中の兵士は、特別な場合や、ワイロを積まない限りは帰省できない。つまり、家族に5年~10年間も会えないということだ。
北朝鮮軍の軍紀の乱れを考えれば、親は心配でたまらないだろう。
(参考記事:北朝鮮女性を苦しめる「マダラス」と呼ばれる性上納行為)強盗殺人も
親が兵役中の子どもに会いに行く(面会と呼ぶ)のは可能だが、北朝鮮特有の事情がそれを許さない。そんな状況から生まれた珍商売について、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じている。