薬物中毒・性びん乱の次は「同級生殺人」 北朝鮮の少年少女が暴走中
この生徒の父親は、郡の山林経営監督署の監督員、母親は洞事務所(末端の行政機関)の長を務めており、地域での様々な出来事に影響力を行使していることで知られる。両親は息子の刑期を短くするために、道の保衛局(秘密警察)などにワイロを渡すと同時に、圧力をかけたという。
(参考記事:庶民は売春で破滅、金持ちは「精神病院パラダイス」…北朝鮮の薬物事情)また、郡の保衛局の反探課(スパイ取り締まり部署)の指導員を務めている、この生徒の義理の兄(姉の夫)も動いたようだ。