北朝鮮、脱北がらみで「ごく普通の人々」を銃殺刑に

「朝鮮労働党創建70周年を前にした9月に、両江道の保衛部(秘密警察)が実績作りのために、脱北を幇助した者をあぶり出す作戦を行った。密輸が頻繁に行われる地域を集中的に監視し、江口洞、江岸洞、松峰洞の住民が罠にかかり、運悪く銃殺されてしまった」

当局は8月に、脱北を幇助した国境警備隊の隊員3人を銃殺するなど、脱北幇助に厳しい措置を取っているが、今回の銃殺にどれほどの「見せしめ効果」があるかは疑問だ。