北朝鮮でゴールドラッシュならぬ「イカラッシュ」…漁村はてんやわんやの大騒ぎ
港周辺の住民は、イカ漁にやって来た人々に自宅の屋根裏部屋を貸しているが、それでも間に合わず、居間まで貸し出している。宿泊料も平時は、5万ウォン(約750円)だったが、25万ウォン(約3750円)と5倍に急騰した。
イカラッシュの背景には干ばつの影響もある。
多くの住民が「このままでは冬を越せない」と秋からの食糧事情に不安を感じ、イカラッシュに押し寄せる。
さらに、地元住民たちも先行き不安から、ここぞとばかりに儲けようと家賃を上げるわけだ。