「幹部は私の腹にノコギリを当て切り裂いた」脱北女性、衝撃の証言
韓国で2月6日にオンエアされたトーク番組「いま会いに行きます」(チャンネルA)に、北朝鮮の18号管理所(収容所)に24年間にわたりとらえられていた脱北女性、パク・クモクさんが登場。収容所で受けた凄惨な虐待について語った。
同番組は、北朝鮮から脱出し韓国で暮らす女性が多数出演するもので、今回が268回目の放送。番組ではこれまでも、北朝鮮の内部事情が生々しく語られてきたし、ほかでも様々な証言が出ているが、収容所経験者がテレビで直接語る話はやはりショッキングだった。(参考記事:北朝鮮、拘禁施設の過酷な実態…「女性収監者は裸で調査」「性暴行」「強制堕胎」も)
パクさんの証言に触れる前に、北朝鮮における収容所の現状について説明しておこう。